鮫島さんの先輩 
山田 3/28(日) 18:16:55 No.20040329024042
きょう(28日)、日本山岳会の中村保さんという方の「秩父宮記念山岳賞」受賞を祝う会に出席しました。一橋大のOBで、現役時代はRCCUの創設に参加したという元クライマーですが、石川島播磨の香港駐在をしていた10数年前から、四川省奥地から東チベットにかけての山岳地帯に足しげく通い、「チベットの東」「深い浸食の国」(いずれも山と渓谷社)などの本を出しておられる。四川省の成都からラサに旅客機で飛ぶと、6000m級の未踏峰が数え切れないほど見ることができる、あの地域です。米国山岳会のジャーナルにも中村さんの書いた地域紹介と見事な写真が30ページを費やして掲載されました。
登山者にとってはそれこそ宝の山を提示されたようなものです。この地域の山のひとつに、日本からは神戸大が昨年登山隊を送ったが、失敗したようです。
奥さんも出席して、とてもいい祝う会でしたが、ここで紹介したのは、中村さんが現在上海におられる鮫島さんの会社の先輩にあたることに気づいたからです。鮫島先輩、しばらくです。

1.  た(かの)     3/29(月) 02:40:42 No.20040329024042-1
チベットの東は興味のある地域でもあり、僕も読みました。
ただ、この中村さんの山や地域に対する見方って、観光資源 and/or 征服対象、という色彩がかなり強くって、読み進むうちにどうも毒気にあてられたというか、あまりよい読後感を持っていません。
単なる思想の相違かもしれないし、ジェネレーションギャップもあるのかもしれない。


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