やっぱりどうしてもブラックアフリカの熱帯雨林は避けて通れまい、という気持ちが強まり、この夏は三週間かけてガボンをうろうろしてきました。日本では未認可ですが、数年前から副作用の少ないマラリア予防薬が欧米で販売されていて気分的に以前より楽、ということもあります。とは言え毎日体のあちこちに、大きいのやら、小さいのやら、身に覚えのない赤い点々が増えていくのは流石でした。
そういう訳で無闇にヤブに突っ込む訳にも行かず、というかそれ以前に(蛇とか、ほかの哺乳類とか、遭難とか)危険があるためどうしても行動が実質的に制限されてしまうので、鳥は全体的に低調な結果でしたが、ゾウをはじめ、ゴリラ、マンドリル、チンパンジー、各種小猿諸君など哺乳類の皆さんには色々と挨拶してくることができました。
というわけで、まだ全然未整理の写真のなかから、チンパンジー、アフリカニシキヘビ、アフリカトキコウ。このヘビはアフリカ最大の種です。
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