また台湾行ってきました。今回は一転山に入って、屏東から霧台に上がり、霧台をベースに五日ほど山中をうろうろして来ました。霧台というのは原住民ルカイ族の大本営ですが、偶然が重なって部落議会議長の知己を得たためにいろいろ便宜を図ってもらうことができ、期待していたよりずっと充実した旅になりました。
ここで語るには面白すぎる話や、当然のごとく歴史絡みの苦い話など、まぁいろいろありますが、そういうことを全部ひっくるめた上で、どうせならこういうところで産まれてみたかった、と、はからずも思うほどのインパクト。ヒャッポダに噛まれたり、首を刎ねられたりするのは嫌ですけどね。
写真は、お水系のヒタキ二種、カワビタキとシロクロヒタキ(というより little forktail ですが)、それからホリシャルリマダラ。近所の下の方の谷では無数のマダラが越冬することで有名な場所がありますが、それ程ではなかったにせよ、渓に下りればマダラの群れがひわひわとうつろに舞っていました。
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