今年の夏はアリゾナの南東部に行ってきました。砂漠に岩山が突き出して、でも春夏は雨も降るから山には木が生えている、という環境で、それぞれの山塊自体は結構孤立しているのですが、渡りの経路でもあって動物相は比較的豊かでした。何より人があまり居ませんしね。
家内がガラガラヘビに噛まれそうになったり、落雷に脅えたり、まあ色々ありましたが、楽しい三週間でした。アリゾナに行っても林道をメインに歩くわけですが(笑)、多少は登山もしまして、主峰が2800m のサンタリタ山塊、まあ八ヶ岳とすれば、阿中のコルみたいな感じのところ(2100m)までは登ったのですが、そこから上はむき出しなので、カミナリが怖くて自重しました。体力も尽きたし。雨も降ってたし。
ほ乳類は熊、狐、猪、鹿、蝙蝠、兎、鼠、栗鼠、スカンクなど15種くらい、鳥は数えてませんが100種類位、ガラガラヘビ二種、その他爬虫類10種くらい、カエル5種、蝶が30種類位でしょうか、色々観察できましたが、その中からソーシュルハナナガコウモリ、モハベガラガラヘビ、あとたぶんアンナハチドリ。久しぶりに山で熊を見ました。
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