福岡と松山で用事があったのを利用して、四日ほど四国の西南部に行ってきました。具体的に云うと、愛媛県の南端の半島部、西海と、隣接する高知の宿毛のあたりです。
海があって、入江や半島があって、風光明媚なところでした。ご多分に漏れず、車道が出来、昔の峠道は廃れてしまっているようなので、薮がすごくてあまり山道には足を踏み入れませんでしたが、人気のない林道を歩いて行くと向こうから当然のように穴熊が歩いてきたりして、愉快でした。
鳥はまぁまぁ、と言ったところ。鷹の渡りは終わってしまっていて、夏鳥はおおよそ到着していて、だけど僕が徘徊したあたりではさほど特殊なものも居なくて、物足りないと言えばそうなのですが、それでも、日がなトンビやツバメを見ているのも悪くないもんです。
写真は穴熊、日本猿、天燕、大瑠璃。
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