おたずねします | |
野本 | 7/25(日) 21:35:42 No.20100727121720 |
山岳部顧問の野本です 本日、無事(?)に中学生のグループを下山させました。詳しくは後ほど報告があると思います。 実は、2日目に甲斐駒ヶ岳にアタックしたのですが、途中で中1の生徒が足をつり、私と一緒に駒津峰で休ませることにしました。そのうち本体が登頂から戻ってきて、全員で下山を始めたところ中2の生徒が体調が悪いと言って動かなくなりました。一緒に登っていないので頂上ではどんな様子だったかわかりません。 本人にきくと以前も、高い山では下山時に気分が悪くなったそうです。高山病ならば高度を下げればある程度快復するはずですが、そく座って寝てしまう状態が続きました。当日は気温が高飼ったのと、生徒の体温が高く、熱射病を疑ったのと、下ろすのに相当な時間がかかっていたので、中1もいることなので、高一の生徒と中1を先に下ろし、レスキューを頼みました。生徒の安全を考え、私の判断で呼びました。 午後4時少し前に仙水峠まで担ぎ下ろしたところ救援の方が(北沢駒仙小屋の井上さん)こられまして、時間的な問題もあるので担いで下ろすことになりました。10分ほどおりたところで少し歩いてみるかと言われ、歩き出したところ何の問題もなく北沢峠まで自力で下山しました。即、井上さんにお礼を言うと共に遭難としての手続きを申し入れたところ、本人が元気におりたので遭難事故としては扱いませんと言われ、事なきを得ました。個人的にも初めて救援を頼みました。ありがとうございましただけでは済まないと思い悩んでいます。(生徒には自宅に帰ったら礼状を出せと強く申してあります) 幸いにして、OBの武藤さんが次の日に見られましたので、改めてお礼を述べにいきました。 諸先輩の中でこのような場合どの程度の礼をすればよいのが教え頂きたいと思います。よろしくお願いします |
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